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Great The Kabukicho 『DOUMO』

6,600円

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グレート・ザ・歌舞伎町『どうも』 (Doumori Publishing) W210×H297mm(A4判) ハードカバー上製本 128ページ カラー 2023年 初版500部 題字:飯田団紅(切腹ピストルズ) 装丁:鵜飼悠太(Document Marker) 編集:仲田舞衣 “東洋の神秘”と謳われた名プロレスラー「ザ・グレート・カブキ」と、東洋イチの繁華街として名高い「歌舞伎町」をドッキングした名を冠する写真家、グレート・ザ・歌舞伎町。(ちなみに、ザ・グレート・カブキ本人からその名を拝借することは了承済み)  ザ・グレート・カブキのポートレートから始まる新作は、コロナ禍から東京オリンピック2020、都知事選や国政選挙、故・安倍晋三元首相の国葬まで。令和という時代に刻まれる忘れがたき事象が連なる一方で、北島三郎が大衆を熱狂させたコマ劇場跡地に建設されたゴジラビル、東急歌舞伎町タワー、ブロックパーティー、トー横キッズ、ハイジアのプールなど。路上と中空の視点から切り取られた歌舞伎町という街の変貌と今が、先に記した“日本の忘れ形見”にクロッシングする。  そして、絶対的に変わらないこと。継続して追いかける人物や伝統芸能、ハレの景色と祭の断片が句読点のように時代と街を繋ぎとめていく。 「写真家はつねに時代を面白く見て、時代と共生していくものだと思っています」 (『美術手帖』No.1098グレート・ザ・歌舞伎町インタビューより) どうも——。軽やかに時代と交わるグレート・ザ・歌舞伎町。ドキュメンタリーとひと言では括れない、連なる写真の面白さ。あわよくば、あなたなりの面白がり方も本作を通して見つけてもらえたら幸いです。 グレート・ザ・歌舞伎町 写真家。東京生まれ。主に雑誌や広告、ライブ撮影で活動。これまでに、『抱くことば』ダライ・ラマ14世との共著 (イースト・プレス)、『どうぞ【DOUZO】』、『若松孝二』(TOKYO CULTUART by BEAMS)、『Great The Kabukicho』(Doumori Publishing)、『OUTSTANDING』(STUSSY)、『RED EYE BLACK CAT』(BlackEyePatch)、『どうよ【DOUYO】』などの作品集がある。 https://greatthekabukicho.com/ https://www.instagram.com/greatthekabukicho/

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